躁うつ病患者の接し方

躁うつ病患者は非常にデリケートで、接し方を間違えると病状がより悪化してしまう恐れがあります。

落ち込んでいる人には普通励まして元気をだしてもらいますが、躁うつ病患者にとってはその励ましがプレッシャーになってしまいます。


「がんばれ」という言葉は「今よりもっとがんばらなければいけない」ととり、
精神的な負担を与えてしまうのです。

かといって、なにもしない、遠くから見守るだけでは患者さんが萎縮してしまいます。


接するときには優しく、しかし間違った方向に行こうとしているのであれば、
子供をしつけるような気持ちで愛情をもって厳しく接することも必要になります。


しかし、叱るときは本人の行動を否定するような言葉ではなく、他にもっといい方法が有るかも？といった、選択肢を与えてあげるような言い方を心がけましょう。

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